インドネシア、経済長率5.5%に・06年
【ジャカルタ=代慶達也】インドネシア中央統計局によると、2006年の実質国内総生産(GDP)の伸び率は前年より0.1ポイント低い5.5%にとどまった。インフレによる個人消費の低迷に加え、地震やテロの影響で外国からの投資が伸び悩んだことが原因。07年は個人消費が回復しつつあるため「6%以上の経済成長を目指す」(ユドヨノ大統領)という。
同統計局によると、業種別GDPの伸び率は通信・運輸部門が同13.6%となったが、自動車や電機など製造部門は4.6%にとどまった。06年は石油・ガスや石炭など資源価格が上昇して輸出額が初めて1000億ドルを突破したが、05年秋の石油価格の大幅値上げに伴う物価の急騰で個人消費が低迷。日本などの外国投資も大幅に減った。
全体では政府の通年目標成長率の5.8%を下回った。ただ07年はインフレが沈静化し、二輪車や家電などの消費が回復しているため、中央銀行は「6.3%の成長率を見込んでいる」(ブルハヌディン総裁)。(13:01)


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