ベトナムに新工場、生産能力増強へ-四変テック
四変テック(香川県仲多度郡多度津町)は二十日、ベトナムに新工場を設立すると発表した。電子機器事業の主力製品の電源と電子式安定器の生産拠点として、生産能力増強とコスト削減を図るのが目的。プリンターやOA機器用などの電源はベトナムのほか中国に進出する日本企業に販路を開拓し、事業の拡大を目指す。操業開始は十月の予定。
同社の海外生産拠点はタイに続いて二カ所目。電源や蛍光灯用の電子式安定器は需要が増加しており、生産能力のアップと、し烈な価格競争に対応するため、土地や労働力の安いベトナムへの進出を決めた。二カ国に拠点を置くことでカントリーリスクも軽減する。
新工場はハノイ市北東の工業団地の土地約一万平方メートルを賃貸し、約二千五百平方メートルの建屋を建設する。総投資額は六億六千万円。三年目には従業員百五十人、売上高二十六億六千万円を計画している。三月一日に新会社の「シヘン・ベトナム」を設立する。100%出資で資本金は二億円。
ベトナムへは日本企業の進出が増加しており、取引先メーカーの進出も見込まれることから中国を含めて新規顧客の獲得を図る。電子機器部門の売上高は二〇〇六年度の五十八億円から、一〇年度には一・五倍の八十七億円まで増やす計画。余喜多博社長は「コストと品質の両面で高い水準の製品を生産し、さらに事業を拡大したい」と話している。
情報リンク:SHIKOKU NEWS
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