2007年3月24日土曜日

ベトナム民営化ファンド3 ~ 2月のベトナム株式市場レポート

→参考できる外国株投資を見極める情報

 2月の株安現象はベトナムにまったく及びませんという印象でした。下記、ベトナム民営化ファンド3 ~ 2月のベトナム株式市場レポートです。

 2月、当ファンドのポートフォリオに新たな動きはありません。運用助言会社インドチャイナキャピタルの助言に基づき、投資先会社は前月同レベルのキャッシュポジションを維持しました。2月の市場は引続き活況であったことから、当ファンド保有の上場銘柄も上昇しポートフォリオ全体に寄与しました。当面の市場は引続き活況との声が聞かれるものの、十分な精査の上での株式取得を前提とし、ポートフォリオの主要構築を進めていきます。

 なお、投資先会社のポートフォリオ2月度パフォーマンスは、+9.00%(単月の騰落率で、諸経費考慮せず)でした。、設定来で当ファンドのパフォーマンスは+35.10%となっています。2月末時点の組入れ3銘柄の騰落率は+112.44%です。2月末の米ドル/ベトナムドンは月初と比べ約0.30%のドン高となりました。

■ マーケットレポート  2月の動き
 2月のベトナム株は、代表指数であるVN指数(ホーチミン市場)が+9.3%と前月の+38.5%からは伸びが鈍化したものの、4ヶ月続伸となり終値ベースで過去最高を更新しました。
当月はMSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)世界新興国株指数が-0.7%とやや軟調でしたが、ベトナム市場は12月に上場したばかりのIT最大手FTPが内外投資家の買いで+40.2%と急伸、これが相場をけん引しました。同社株はVN指数の14%を占めるベトナム最大の時価総額に躍進。

■ 今後の展望
 ベトナム市場は引続き、国際的な投資家から関心が高い模様です。ここにきて、中国株始め世界の新興国市場が調整の動きにありますが、ベトナム市場は規模が小さいこともあり、その影響がほとんどみられません。ただ、市場PERは43倍(2月末)まで上昇しており高値警戒感も。一部ではキャピタルゲイン課税の動きもあり、当面は高値で保ちあう可能性も。カギとなるのは大型の新規上場の動きと思われます。また、3月19~20日にハノイで予定されている国際投資フォーラム(海外機関投資家など専門家1000人程度が参加)の動向にも要注目です。

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