2007年8月27日月曜日

大企業のベトナム株式公開、「延期」のつけ

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計画では2007年、VietcombankやMobiFone、Vinaphoneといった大企業が新規株式公開(IPO)を行う予定だったが、より適 切な時期を選ぶとして計画は延期された。延期理由のひとつに、Phu My窒素など最近のIPOで、株が低価で売れたため国が期待していたほどの収入を得られなかったことがある。

 だが専門家は、Phu My窒素株は高く売れたと指摘している。2年前、国は3兆ドン(約1億8,750万ドル)をかけ工場を建設したが、Phu My窒素株の一部売却で国は、20兆ドン(約12億5,000万ドル)を超す収入を得ているのである。

 IPOを遅らせる理由として多数の企業はほかに、証券市場の停滞を挙げ、市場の再加熱を待ちたいとしている。だがこの理由も妥当なものとはいえ ない。管理機関が、市場の再加熱を待ちIPOを実施するといった受動的な姿勢では、株式化は遅れ、市場調整役としての機能も失うだろう。

 調整は通常マクロ政策を通じて行われ、それを通じ国は証券市場が正しい方向へ向かうよう舵取りしなければならない。Tran Xuan Gia元計画投資大臣はかつて、「我々は場当たり的に動くのではなく、市場の突発的な発展を予想し管理せねばならない」と話した。

 主体的に市場を刺激し、新たな投資家を誘致するために商品を投入していくことは必要なことで、証券「市場」に新しい商品がなければ、社会の関心は得られない。

 外国投資家もベトナム大企業のIPOを待ち望んでいる。延期は、数十億ドルという外国投資の回収にもつながりかねない。またこれが、不都合、困 難が生じた際にIPO延期を考慮するという悪い先例になる可能性もあり、また留意せねばならないのは、この時点でのIPO延期が、競争のプレッシャーを逃 れ、独占権にすがりたい、株式化したくないという考えを惹起しかねないということだ。

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