2007年10月28日日曜日

米利下げ期待が背景に東南アジア株式が上昇

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26日の東南アジア株式市場は、米国の利下げへの期待が高まる中、この日も上昇した。シンガポール市場では不動産デベロッパー株が上昇を主導した。

 米国で弱い内容の経済統計が相次いだことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の会合で最低0.25%の利下げを行うとの見方がほぼ世界中で形成された。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.74%高で引けた。ジャカルタ市場は1.07%高で終了。クアラルンプール市場は1.46%高。マニラ市場は0.45%高。バンコク市場は0.13%高。

 シンガポール市場では、不動産デベロッパーのシティ・ディベロップメンツが4.5%高、シンガポール・ランドが4.7%高。政府発表の統計で7―9月のシンガポールの住宅価格が8.3%上昇したことが好感された。

 チャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリング は2.8%高。同社の四半期決算で純利益が4倍以上に増加したことを好感した。

 クアラルンプール市場では、銀行6位のホンリョン銀行が6%高。中国の成都市商業銀行の株式20%を取得することで合意したことを受けて買われた。ホンリョン銀にとって初の中国本土への投資となる。

 国営電力会社テナガ・ナショナルは2%安。第4・四半期決算で純利益が77%減と市場予想を下回ったことが嫌気された。

 バンコク市場ではタイ石油会社(PTT)が3.6%高。原油相場が最高値を更新したことが背景。

 マレーシアのパーム油先物相場は最高値を更新。インドネシア政府がパーム油の輸出税を引き上げたことや、原油相場の最高値更新が支援材料だった。 これを受けてクアラルンプール市場ではマレーシアのパーム油製造最大手、インダストリアル・オキシジェン(IOI)が9%急伸。クアラルンプール・ケポンも3.4%高。

 ジャカルタ市場では、インターナショナル・ニッケル・インドネシア(インコ・インドネシア)が8%高。9カ月間の純利益が4倍に増加したことが好感された。

情報リンク:ロイター

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