今日、アルゼンチン大統領選!
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アルゼンチン大統領選は、社会正義党(ペロン党)のクリスティーナ・フェルナンデス・キルチネル現大統領夫人(54才)が優位のまま28日いよいよ投票日を迎えた。
今回の大統領選の有権者は約2,700万人で、8つの州の知事選挙も同時に行われる。また、外務省の職員や大使、領事など海外の45,508人のアルゼンチン国民も投票に加わる。
また、正副大統領の他に、下院全体の半分にあたる130人の改選、上院の3分の一にあたる24人の改選、さらに8つの州の知事、9つの州の209人の下院議員、63人の上院議員も改選となる。
アルゼンチンの国民は24の選挙区に配置された73,711の投票箱に投票する。28日の大統領選は、1976年からの軍事政権が終わり1983年に民主政治が戻ってから6回目の選挙となる。
しかも、今回は史上初めて大統領職に3人の女性候補が立候補してしのぎを削っている。
大統領選挙では、第一回目の28日の投票で45%以上の得票をするか、40%以上で2位の候補に10%以上の差をつけていれば、12月10日に予定されている決選投票に持ち込まずに新大統領が決定する。
今回の選挙で圧倒的な優位が伝えられるクリスティーナ女史は、今回の選挙キャンペーンの仕上げの地に、どの州よりも投票者数の多い、ブエノスアイレス州のラ・マタンサ市の党ステージを選んだ。
現大統領のクリスティーナ女史の夫君、キルチネルの政権は2003年5月に発足したが、経済再建による経済危機からの脱出と、国民の半数近くに達していた貧困層への対策などの社会政策や汚職対策を重要課題として取り組んだ。
前ドゥアルデ政権に続いて実施された経済政策は功を奏し、2003年以降、GDPが年平均9%前後と順調な経済成長を続け、現在同国は経済危機から脱しつつある。
他方、公的・民間債務問題については、2003年9月にIMFとの間で3年間の中期プログラムに合意したものの、2004年夏に民間債務再編を優先すると の理由でアルゼンチン側が同プログラムの実施を先送り。しかし2006年1月には、対IMF債務全額(95億ドル)を一括返済したことから、同プログラム の実施は取り止めとなり現在に至っている。
このキルチネル現大統領の経済再生劇が、クリスティーナ候補の支持率上昇に拍車をかけているといわれる。
中道左派、前下院議員で社会民主党の弁護士エリサ・カリオ女史が2位、アルフォンシン前大統領の影響を受ける前経済大臣ロベルト・ラバグナ氏が3位につけていると伝えられるが、いずれも「奇跡を待つ」状態とか。
情報リンク:Latina
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