東南アジア株式=大半が下落、ベトナムは5日続伸
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17日の東南アジア株式市場では、大半が下落した。キャピタランドなどの株が売られた。ベトナム市場は、値幅制限が19日から拡大するとのニュースを好感して5営業日続伸した。
シンガポール市場は0.3%安。輸出が2006年1月以降で最大の落ち込みとなった。
フィリップ・セキュリティーズのトレーダーは「今週はさらに軟化するだろう。米国のインフレ統計が懸念だ」と指摘。また「われわれの輸出統計も良くはないようだ。経済が世界的な景気悪化による悪影響を受けつつある兆候だと思う」と述べた。
海運のネプチューン・オリエント・ラインズは4.5%安。
不動産のキャピタランドは3.1%安。クレディ・スイスは、世界的な景気減速と家賃の値下げで不動産セクターへの投資を手控えるとした内容のリポートを発表した。同業のシティー・ディベロップメンツは2.1%安。
ベトナム市場は、VNI指数.VNIが1.7%高。同指数は年初から約60%下落し、世界で最低のパフォーマンス。2ケタのインフレと成長への懸念が広がっている。
株価回復を受けて、値幅制限は2%から3%に広がる見通し。
ある市場関係者は「値幅制限の拡大は向こう数営業日に大きな影響を与えるかもしれない。マクロ経済の問題が解決すれば、市場はしっかりとした上昇トレンドとなるだろう」と語った。
マニラ市場.PSIは0.6%高。雇用指標が景気減速を示した。
クアラルンプール、ジャカルタ.JKSE両市場はともに0.8%安。
バンコク市場.SETIは1.3%安。金利上昇でローン需要が打撃を受けるかもしれないとの懸念から銀行株が売られた。
サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKは1.9%安、カシコーン銀行KBAN.BKは2%安。ともに前日の上昇分を消した。最大手バンコク銀行BBL.BKは0.8%安。
エネルギー株では、原油価格の下落を受けて、PTTPTTE.BKが1.3%安、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクションが2.8%安。炭鉱大手バンプBANP.BKは1.5%高で上場来高値。増益への楽観的な見方が広がった。
クアラルンプール市場は、政治の不透明感とインフレ懸念が圧迫。
電力のテナガ・ナショナルは2.4%安。ブミプトラ・コマーは2.2%安、メイバンクは1.4%安。
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