サンパウロ平均株価も続落
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三日、サンパウロのドル相場は一・一四%上げ、R$二・〇四四へ。週に一〇・三一%の上昇だった。 サンパウロ平均株価は米下院議会における政府の金融安定化法案の可決を見たが、期待された上昇はなく逆に三・五三%の下落だった。指数は四万四五一七ポイントへ。出来高はR$五〇 億だった。 国内有力エコノミストのゴンザーガ・ベルーゾ氏は、米リセッションに付き合う必要はないが、国際収支の数字動向に注意を払う必要があるという。
ブラジル財務省では今回の金融危機の規模を把握しようと試みる。政府のエコノミストの一人は、危機のスピードは情報のスピードよりも速いと見る。
政府は国内市場で対外問題をカバーできないかを考えるが、輸出は国内総生産(GDP)の一三%相当。しかもこの数か月間、輸入増によりそれが食われはじめている。ブラジルの生産物は基本的には国内市場へ向けられる。世界的不況のさいは有利。
だが、アルゼンチンはブラジルのように外来投資を受け入れていない、という点でブラジルよりも金融危機のインパクトが薄い。ベネズエラも同様である。ブラジルは輸出にそれほど依存しないでいるにせよ、ドルが上がれば輸入品が高くなるという影響はある。そして優れた工場も国際金融システムがクレジット・ラインを阻めば操業できなくなる
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