インドネシア国営石油会社、不祥事相次ぎ経営陣更迭
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インドネシア国営石油会社プルタミナは5日、アリ社長ら経営陣を更迭し、同日付でカレン取締役を新社長とする人事を決めた。初の女性社長となる。アリ氏は経営改革を推進し、同社の売上高を日本円換算で3兆円規模のアジア有数の資源企業に育成した。だが、昨年末からトラブルが続出、ユドヨノ大統領が経営陣の刷新を迫った。
政府は社長のほか、副社長も更迭、新たに3人の監査役も任命した。昨年末に同社はジャカルタでガソリン供給不足を起こしたほか、1月には石油備蓄基地が爆発・炎上するなど不祥事が相次いだ。大統領は「経営陣の問題」と非難、経営トップの責任を追及していた。
一方で更迭劇の裏にはアリ社長が、ユドヨノ大統領の対抗馬のメガワティ前大統領に近いためとの憶測もある。プルタミナはスハルト政権時代から利権の巣窟(そうくつ)といわれており、7月の大統領選をにらみ、トップ人事を断行したとの見方もある。
情報:日経新聞
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