2009年2月6日金曜日

アジア通貨動向小動き、インドネシアルピアと韓国ウォンは下落

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5日のアジア通貨は、欧州中央銀行(ECB)理事会を控え小動き。ただ、インドネシアルピアと韓国ウォンは、ドル流動性ひっ迫懸念の再燃で売られている。

 インドネシアルピアは、対米ドルで約1.9%安の1万1950ルピアまで下げる場面があった。ドル不足懸念から投資家がドル買いに動いたことが背景。

 あるトレーダーによると、市場ではドルが不足しており、インドネシア中銀がルピア支援介入を実施しているが、ドル売りの規模は小さかった。

 ドル短期金利の上昇に加え、ドルが幅広い通貨に対して買われていることも、ルピアを一段と圧迫している。

 ウォンは前日比0.5%安の1385.9ウォンまで下落。ある政府高官が、韓国はさらに外貨流動性のひっ迫に苦しむ可能性があるとの見方を示したとの報道を受けた。

 昨年、金融危機の影響でアジアの大半は米ドル不足に見舞われた。最も影響が大きかったのは韓国で、外国人投資家が引き揚げるなか、ウォンは1年間で25%下落した。

 アジアの銀行間市場ではドル調達コストが低下傾向にあったが、金融セクターの業績懸念が高まり、今年に入り緩やかながら上昇に転じている。

 フィリピンペソは1米ドル=47.39─47.65ペソで推移。投資家は、ECBの金利決定を控え米ドルの動向に注目している。

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