2009年2月6日金曜日

三菱重工、ベトナムの石油化学会社にCO2回収技術を供与

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三菱重工業は4日、ベトナムの石油化学会社である「ペドロベトナム化学肥料総公社(PVFCCo)」の尿素肥料製造プラント向けに、二酸化炭素(Co2)回収技術を供与すると発表した。既設の同プラントに三菱重工の技術を用いたCO2 回収プラントを追加設置する。CO2回収能力は1日当たり240トンで、2011年初頭に完成予定。 

今回供与するのは、同社独自の特殊吸収液(KS-1)を用いて、天然ガスを燃料とする尿素肥料製造の工程で放出される燃料排ガスからCO2を分離・回収し、アンモニアと合成して尿素の増産を図る技術。同技術を使用するCO2回収プラントを現在の肥料プラントに追加設置することにより、肥料プラントの年間尿素生産量を約6万トン増加させることができるという。 

同技術は三菱重工と関西電力が共同で開発したもので、他の方式に比べエネルギー消費量を大幅に削減できるという特徴がある。現在までに国内をはじめマレーシア、インド、アラブ首長国連邦、バーレーンなど合わせて8件のプラント受注や技術供与を行っている。ベトナム向けは今回が初めて。

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