モンサント、09年8月期通期の利益予想を確認
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ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)除草剤・農業バイオ技術大手の米モンサント(NYSE:MON)は10日、2009年8月期通期の1株利益見通しを確認した。利益が拡大する理由として、アルゼンチンとブラジルにおける最新の遺伝子組み換えトウモロコシ製品の成功が除草剤「ラウンドアップ」事業の伸び悩みを相殺する見込みであることを挙げた。
同社は、先月7日の9-11月期(第1四半期)決算発表時に示した通期の1株利益見通し(4.40-4.50ドル)を確認した。08年8月期の実績は3.64ドルだった。
モンサントは、12-2月期(第2四半期)と3-5月期(第3四半期)の1株利益の伸び率についても、10-12%になると予想した。
ファクトセット・リサーチが集計した09年8月期通期の1株利益のアナリスト平均予想は4.68ドルとなっている。
今年はラウンドアップの粗利益が24億-25億ドルと、ピークに達する見込み。
モンサントは、ブラジルとアルゼンチンに加え、その他の海外市場でも「大幅な利益」を上げる、との見通しを示した。
同社によると、09年の海外市場で売り上げ成長をけん引しているのは、ブラジルでの「イールドガード・コーン・ボーラー」(アワノメイガへの抵抗性を持たせた遺伝子組み換えトウモロコシ)150万エーカーの栽培の成功。
また、アルゼンチンでイールドガード・コーン・ボーラーと除草剤に耐性を持つ「ラウンドアップ・レディー・コーン2」を組み合わせたトウモロコシが200万エーカーで栽培されていることも挙げた。
モンサントは「こうした成果を受けて、当社は09年と10年にシェアが1-2ポイント拡大すると予想している。この重要な2市場の農家は、すでに当社のバイオテクノロジー製品の価値を認識しており、リスク低減と歩留まりの向上に投資する用意がある」とした。
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