2007年4月7日土曜日

ベトナム:外資銀行設立への期待

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世界貿易機関(WTO)加盟時の合意により、今年4月から外資100%銀行の設立が認められる。これが国内銀行にどのような影響を与えるのだろうか。 国家銀行Le Duc Thuy総裁によると、すでに10件近くの外資100%銀行設立申請があるが、外国の親銀行は申請直前年の総資産が100億ドル以上あることなどの条件があり、今のところ認可に至るものはない。

 総裁は、銀行業界が今後健全化していくとの見方を示しており、国家銀行は、銀行業界の持続的な発展・システム構築に向け、より確実で明瞭な規定を設ける方針だ。専門家や国内商業銀行トップも、将来を楽観視する向きが多い。 Asia Financial Groupの専門家Tepal Sigh Hora氏は、外資100%銀行に国内行は財力、経験で太刀打ちできないが、マネジメント・活動・人材育成方法など学ぶことは多いという。

 現在国内行間での人材の移動は活発化しており、これに外資銀行が加われば、国内銀行にはないものを学ぶ絶好の機会を得ることになる。 現在銀行サービスを利用しているのは国民のわずか8%、銀行決済の90%は現金によるもので、商業銀行の売上50%が大都市からのものだ。現状 から見て、銀行の潜在性はまだ大きく、業界発展に向けそれぞれの銀行が商品・サービス充実と活動規模拡大に力を注ぐことが必要だろう。
 
 イギリスの金融専門家Stephane Bon氏は、外資銀行に対する市場開放に2つの可能性を指摘する。ひとつが、外資銀行が市場を支配してしまうというもので、もうひとつが、内外行で住み分けが進むというものだ。Bon氏によると、ベトナムでは後者になる可能性が高く、外資行はベトナムで活動する外資企業の多く、または国内行に足りない商品で市場を獲得するということが考えられる。VP BankのLe Dac Son頭取は、競争力向上に不可欠な新商品開発のためには外資銀行と協力関係を持ち、彼らから多くを学ぶことが必要と話している。

情報リンク:HOTNAM

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匿名 さんのコメント...
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