損保ジャパン‐フォルティス・トルコ株式 2月4週次運用レポート
先週のトルコ株式市場(イスタンブール・ナショナル100種指数)は、主要なイベントがなく、投資材料に乏しい中、米国のインフレ警戒感が強まったことなどから、前週末比0.1%下落しました。米国の1月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことやFOMC 議事要旨でFed(連邦準備制度) のインフレ警戒姿勢が再確認され、米国の利上げが連想されたことがトルコ株式市場のセンチメントにマイナスに作用し、株式市場の上値を抑える要因となりました。
一方、トルコ国内では、プラス材料とマイナス材料が交錯しました。プラス材料としては、1月の外国人観光客が前年比7.1%の増加となり、国内観光業が回復基調にあることが示唆されました。また、予想インフレ率が発表され、今後12ヶ月で6.75%と前回予想から下方修正されました。マイナス材料としては、1月の消費者信頼感指数が前回92.04から若干低下し91.8となりました。その他では、大手銀行HSBCがトルコでの業容拡大計画、具体的には今後4年間でトルコ中小企業への総額25億ドルの融資を計画
と報道されましたが、銀行セクターの株価への影響は軽微でした。尚、当ファンドの基準価額算出に対応した期間の騰落率で見た場合、先週のイスタンブール・ナショナル100種指数は0.03%の上昇でした。
為替市場では、米国で1月CPIが市場予想を上回るなどしたものの、ドルは対円を除いて概ね軟調な推移となり、トルコ・リラは対ドルで前週末比0.7%のリラ高となりました。対円でも、日銀の利上げによる材料出尽くし感もあり、同2.4%のリラ高(円安)で終了しました。
ファンドのパフォーマンス 過去一週間 +1.89%
データはすべて2007年2月23日現在のものです
情報リンク:損保ジャパン・アセット
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